米国テスラがトヨタの時価総額を抜き、自動車業界世界首位に!!何が起こっている??

とどける塾

イーロン・マスク
という名前を聞いたことがある人は多いかもしれません。

スペースXという名前を出した方がわかりやすいでしょうか。

このスペースXとは、簡単に言うと、ロケットを作る会社です。

2020年5月。
スペースXは、初めて、民間のロケットで人を国際宇宙ステーションへ運ぶことに成功しています。

ロケットというと、NASAが一番に思い浮かぶかもしれませんが、
スペースXは低コストでロケットを作ることができ、質もよく、
結果を残している、世界にもそうない会社です。

この会社を設立したのは、さきほど書いたイーロン・マスクです。
そして、このイーロン・マスクは、今回話題になった、テスラのCEOです。

そのテスラですが、トヨタを抜き、自動車会社世界首位に時価総額が上昇しました。

これって、とんでもないことです。

テスラの業績と言えば、ずーーーっと赤字。
ここ最近やっと黒字化を果たした会社です。

そんな会社が、トヨタを抜くという事態。
何が起こっているのでしょうか。。。

考えてみましょう。

まず、自動車の販売台数を比べるとすごいです。
2019年でいいますと、トヨタは年間1074万台販売しているのに対し
テスラは36万台。トヨタの30分の1です。

また、テスラは2018年、2019年初めまでリストラに追われ、
経営状況は厳しいと言われていました。

そんな会社がトヨタ超え。ますます不思議です。

テスラが独特なのは、作る車はすべて電気自動車(EV)だということです。
EVの販売台数は世界首位です。

ただ、それだけで時価総額トップになりますか??
テスラの株価はバブルなのでしょうか??

バブルで22兆円の会社まで大きくなりますかね。。。

昨年テスラが初の黒字転換をしたとき、たしか株価は300ドルを超えました。
ほとんどのアナリストは一時的な可能性があるため、
今の株価には過熱感があると書いていたことを覚えています。

その株価が約一年で1300ドル。
アナリストの予想を完璧に無視し、
ここまで株価を引き上げた理由はなんなのでしょう。

まずひとつ言えるのは、業績への期待でここまで上がっているわけではない
ということです。

黒字化したということは非常に大切ですが、ここからどんなに業績を上げても、
トヨタの水準までたどり着くのはまだまだ先。
その何年もの先の業績を織り込んでいるようには思えません。

また、テスラは次世代技術に投資をする会社なので、研究開発費を惜しみません。
なので、コスト増を惜しまないため、中々利益が上がっていかないのです。

テスラとトヨタ。
この2つの会社を比べた時、大きな違いがあります。
そしてその違いが今回の株価の差の要因になったと思います。

それはなにか??
ここからは個人的見解です。

その違いとは、自動車というものに対する考え方の違いです。

家を出て、車に乗ってエンジンをかけて、目的地に向かいます。
目的地にたどり着いた後、、用事を済ませてまた車に乗って帰ってきます。
当然、それをするためには運転手が必要です。
これが一般的に、自動車というものの捉え方ですよね。

けどテスラは違います。

自動車は、必要な時に、必要な場所に呼び出し、人を運ぶモノ。
と考えています。
自動運転技術はそれを可能性にする技術。
そう捉えて研究をしています。

必要な時、必要な場所に車を呼び出し、乗る。目的地に車が運び、降ろす。
そういう未来を見ています。
映画などでそういうシーンがありますよね。

そして、ここでイーロン・マスクのここ数年の発言を書いていきましょう。

『完全自動運転。駐車場から持ち主を認識し、迎えに来て、乗って、休んでいる間に目的地に着く。その技術が完成するのは2020年末!!』

『2年以内に、ハンドルとペダルがついた車の生産をやめる』

『テスラに競合はいない』

『今からテスラ以外の車を買う人は、頭がおかしい。3年以内にそれは馬を買ってしまったと思うようになる』

どうでしょう??

めちゃくちゃ強気です。私たちの考える自動車を馬と呼んでいますね。

未来をみているんです。

ひとつの概念が変わる時、普通の暮らしは一変します。
そういう世界をテスラは作ろうとしています。

今の株価はおそらく、この可能性に対しての評価なのだと思います。

つまりテスラは、私たちが考える自動車産業とはまた違った産業を作っている
と考えた方がいいです。
なので、トヨタと比べるというのは少し違うかもしれません。

今の時価総額は、テスラが新しい産業を作ろうとしている会社としての評価。
そしてそれがそろそろ実現するのではないかという期待感の表れだと思います。

先日も書きましたが、このような、次の時代を作る会社を探していきたいですね。
そう簡単に見つけることはできませんが、そういう会社は必ずあります。

結論。
なぜテスラはトヨタの時価総額を超えたのか??
理由は、そもそも同じ産業ではないということと、
次の時代を作る実現可能性が高い会社として評価され始めたから。
この2つということになりました。

これは個人的な意見なので、正しいかどうかはわかりません。

ただ、こう考えるとおもしろいなーと思いませんか??
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

以上

TODOKERU

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