為替って難しい。為替ってどのように決まるの??為替の決まり方。

とどける塾

今回は為替について説明したいと思います。

いつも何気なく1ドル100円とか1豪ドル80円とか表示されている価格を見ながら、上がった下がったと思っているこの数字。
この数字ってどうやってはじき出されているのでしょう。

今、世界で基軸通貨と呼ばれているのは米ドルですね。
この基軸通貨というのは大事です。
すべてのモノの価値は、この基軸通貨ドルを基準に算出されています。

わかりやすくいいますと、
1ドルに対してその通貨がいくらの評価になっているかで、1ドル何円と決まるということです。

少しわかりにくいかもしれませんので、例を出して説明します。
例えばです。米ドルと円の交換レートが100円だとします。
市場では1ドルに対して、それぞれの通貨が何ドルなのかが表示されます(その数字は取引により変動しています)。
仮に豪ドル1ドルが0.7ドルだとします。
すると、1ドルが100円なので、100円の0.7ドルですので、70円となります。
これが自動的に計算され1豪ドル70円と表示されます。
決して、円と豪ドルが交換される市場があるのではありません。
基軸通貨である米ドルを基準に割り出されている表示なのです。

これが理解できれば、その通貨の価値が市場でどのぐらいの評価をされていて、それが高いのか安いのかを少し判断しやすくなります。

通貨の強さは本当にいろいろな要因で決まります。
代表的なのは金利です。
取引量が少なかったり、規模の小さい国は、当然何か魅力がないと買ってくれません。
その魅力のひとつに金利があります。
新興国通貨などは特にそうですね。
高い金利を出すことによって買ってもらう人を増やし、通貨の価値を維持する。
これが一般的です。
ただ、それだけでは買ってくれません。
金利が高くても、経済が悪ければ危ないということで買う人は少ないです。

そのため、成長力と金利の関係ってものすごく大事なのです。

ここをコントロールするのが中央銀行。日本で言えば日本銀行。日銀の役割です。
日本では今、マイナス金利というものを導入しています。
この解説はまた後日したいと思います。

このように、成長力や金利でその国の通貨の価値を決めていくという説明をしました。
その通貨が高いか安いかという判断する、ひとつの例を説明します。

その例として挙げるのが豪ドルです。
オーストラリアって、先進国という位置づけです。私も大好きです。
この通貨ですが、一時、1ドルが1豪ドルになった時があります。
上の例で言いますと、1豪ドル100円になります。そのぐらい豪ドルの価値が上がった時があります。
この時、豪ドルは先進国の中で唯一金利が高い国と評価され、一気にお金が集まりました。イメージもいい国ですからね。
そして、その後、今もそうですが、豪ドルは強い!!という考え方が多いです。

けどよく考えてみてください。
アメリカというあの巨大な国と、島国のオーストラリア。
この国の通貨の価値が同じ。っていうのはちょっとやりすぎじゃない?って思いませんか??

当時、私は豪ドルバブルじゃないか!と思っていました。
しかし中々通貨の価値は下がりません。
今はだんだんとその過熱感が消え始め、1ドル0.6豪ドルぐらいの評価になってきました。
アメリカのドルの60%の価値ということです。

私はそれでも豪ドルは高いと思いますが、妥当な価値になってきたと思います。
このように、通貨の価値はその時々で大きく動きます。

そのため、冷静な、そして長期的な判断が必要になります。

難しいなーと思うと思います。

ただ、漠然とでもドルに対してこの通貨の値段は今こうだというのを見て、高いなー安いなーという判断ができれば、過度に高い通貨を買うことはなくなると思います。

とはいえ、新興国通貨の場合、判断は非常に難しいです、、、
米国と比べてどのぐらいかがイメージしづらいですからね。

為替についての解説でした。

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