今後の米国株。ボックス圏はどのあたりの水準かを想定してみました。

アメリカの企業業績がでてきましたので、今の時点でのボックス圏を想定したいと思います。

今、世の中で言われている利益予想ですが、
前回整理した時は、2020年のEPS(一株利益)は160ドルでしたが、下がってきました。

今年のEPSは138ドルです。結構下がりましたね。
ここは予想通りです。
過去を参考にすると、ちょうどNYダウが22,000ドルから23,000ドルほどの水準です。

4月24日更新(FACTSET)のデータですが、以下の通りです。
4月~6月 28ドル
7月~9月 35ドル
10月~12月 39ドル
1月~3月  38ドル

4月~6月が底になり、7月~9月にかけて業績が上向いてきます。
ちなみに2019年のコロナ影響前のEPSは3か月で40ドルぐらいです。

上記をみるとわかるように、40ドルを超えている期間がないということは、
去年の水準までの業績改善は今年はできない。ということです。
この予想は妥当です。
今までの予想が高かったので。

また、今回の決算内容を織り込んだ予想でわかったことがあります。
私は米国中心のIT企業の決算に注目していました。
このあたりの決算は非常によかったです。
ただ、その他の業種をチェックしていませんでした。

今回、その他の業種をチェックしましたら気になるところがありました。
実は、事前予想よりその他の業種がけっこう悪かったのです。
特に気になるのが一般消費財です。
一般消費財とは最低限必要ではないモノの消費です。
生活必需品とは違います。。。
これがマイナス29%の予想がマイナス49%。。。これが悪い。。。
まぁ都市封鎖をしているので当たり前とえば当たり前ですが。。。

またもう一つ気になることが。。。
エネルギーです。
原油が大きく下がったということでエネルギー会社の決算は悪いとの予想でしたが、
マイナス40%の予想に対して、マイナス16%。そんなに落ち込まなかったです。
ここの部分はここから悪くなってくると思います。

トータルで言いますと、今回の決算発表で、トータルのS&P500の利益は事前予想よりマイナス7%ほど悪化しました。
ただ、そもそも事前予想が高かったので、ここについてはあまり気にしなくていいです。
今後の動きの参考にも知っておいた方がいいと思いましたので書きました。
一般消費財が落ち込めば落ち込むほど、反動増が見込めると思います。

そしてここからの予想ですが、
妥当な水準まで予想が下がってきたと思いますが、
10%前後の企業業績は上にも下にも振れる可能性があると思います。
もし下に振れたとすると、138ドルの10%下なので125ドル。この水準のNYダウは21,000ドルから22,000ドル。
とりあえず、このあたりを下値にみていいと思います。
ということは、22,000ドル台になった時は、徐々に買い入れです。
現時点での予想でした。

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